やっと搭乗

飛行機出発時間の15分前。
やっと、搭乗をさせてもらえる。
まずは、お手伝いの必要な方から。
お手伝いってどこまでをいうのでしょうか。
小さなお子様をお連れのお客様もそうだけど。
今日は、居なかったみたい。
次は航空会社のカードがゴールドだかなんだかの
お持ち様が乗せてもらえる。
そうやってお金持ち様が先に乗ってもエコノミー席なら
機内の待遇は一緒でしょ??
スーパーシートの人も合わせて先に乗れるのですが。
機内へ搭乗する通路は前方の一つ。
スーパーシートの位置は機内前方部分。
国際線は搭乗口を分けてもらえている上に、
先に搭乗するから、乗客みんなが揃いベルト着用サインまで
ウェルカムドリンクで暇つぶしが出来る。
が、国内線は先に乗っても乗客全員が
スーパーシート内の通路を通って搭乗するので
先に座れば上野動物園のパンダ状態。
しかも先が詰まってくると真横で人がたくさん立っている。
確かに、先に搭乗したら乗務員の方がすぐに来て
新聞は何になさいますか?って聞いてはくれます。
往路で困ったキャリーバッグも丁寧に答えてくれて
手助けもしていただけました。
上野のパンダ状態の時はいつも新聞読みながら顔を隠して
その場を乗り越えるのでした。
やっと出発!
ベルトサインが消えるとすぐに軽食を出されました。
今日は京都の山荘 京大和というところお弁当。
店詳細→京都の懐石 老舗料亭 京大和
やっぱり差額がある席な分乗務員の方が
”お客様”と呼ぶのではなくちゃんと名前で呼んでくれる。
”らくだ子様、お飲み物はいかがいたしましょうか?”
エビスくださいって答えちゃった♪
だって飲み物リストもないし、
ビールの銘柄はよくわからんのだもの。
斜め前の男の人もエビスって言ってたから。。。
うめぇ!やっぱりいつもと違う場所で飲むとうめぇ!
食べたり飲んだりするとあっと言う間にまもなく到着。
エコノミーなら飲んだ後のコップを乗務員が取りに
来てくれなくても前ポケットにツッこんで放置。
それを黙って乗務員がビニール袋に回収していたのですが、
”らくだ子様、気がつきませんで申し訳ございません”と言って
コップを持って行くのでした。
ああぁ素晴らしい。往路とは雲泥の差。
日本の過剰サービスってこういうことを言うのね。