拍手喝采。

RAKUDACO2007-06-09

今日は待ちに待ったバレエの日。
K-BALLET COMPANY 海賊。
吉田都さんの舞を観れるのです。
あ〜なんだかドキドキ。
もちろん公演プログラムは購入しました。
今回高松公演には熊川哲也さんは出ないのに
熊哲さんの写真がやたら多いなぁ。。。
アリ役が芳賀望さんから橋本直樹さんに
変更してました。怪我ですか?
いよいよ始まります。
えええええええええええーーー。
なんですか?この舞台は!見た事ないです。
美術芸術です、この舞台。
”海賊”は私のような無知な人間には
そうなじみはあまりないように思います。
男の人の踊りが見事です。
跳んでるんですが、止まって見えるんです。
足がびよ〜んびよーんて上がります。
そりゃ当たり前なんですけど、凄すぎ。
オーケストラも迫力充分ありすぎ。
程なくして都さんが登場しました。
あああああああああああああああああーー。
なんて美しいのでしょう。
鳥肌が立ち、涙がでました。
他の女性の方もそりゃそりゃ凄い方々です。
でも都さんは別格です。
演じているのでもなく、なりきるでもなく。
メドーラ本人でした。
綺麗、なんて綺麗な舞なのでしょうか。
すごいオーラです。
そして表情もぐぐぐっと伝わるんです。
なんて説明したらこの感動を解かってもらえるかしらん。
アリ役の橋本さんはびっくりでした。
男性の舞をまじまじと観る事は
今までそうは無かったから食い入るように
観てしまい、瞬きを忘れるくらいでした。
バレエのイメージを覆すような公演です。
美しさだけのイメージを持っていたバレエだったのが
今回この公演をみて変わりました。
迫力と美しさの芸術の賜物です。
2時間は本当にあっという間でした。
腰痛で長時間同じ体勢で居るのはかなり辛い私が
痛さを忘れるくらいです。
カーテンコールは割れんばかりの拍手です。
高松にこんな素晴らしい公演は来たことがないので
お客さんも興奮したままで何度も何度も
拍手を送りました。
10回くらいはカーテンコールをしてくれました。
スタンディングオベーションです。
私は長時間座っていたので立てるのに
激痛が来てしまい座ったままで拍手しました。
何度も何度もキャストの方はお辞儀をしてました。
私は手を振り、みんな振ってました。
最後の最後にお客さんに向かって都さんが
手を振ってくれました。キャーな感じです。
絶対またK-BALLET COMPANYを観に行きます。

都さんには。

数年前ウィーンの空港で私は迷子になりました。
その時、日本人をお見掛けして道を尋ねました。
そしたらその方がわざわざ一緒に乗り換えの
場所まで連れて行ってくれました。
実はあの方が都さんだったんです!!!!
今ほど注目される前だったかと思います。
きっと都さんは覚えているわけがありませんが
この話は私の唯一の自慢話なんです。
その節は本当にお世話になりました。
無事ローマ行きに乗ることができ
日本にも帰って来れました。
ありがとうございました。