四国こんぴら歌舞伎大芝居(下)

RAKUDACO2006-04-30

昨日の続き話。
身支度をしてチェックアウト。
さあ、行くべぇ!金丸座へ。
やっぱり何度行ってもあの升目に5人は辛い。
前日にお世話になったおじ様たちに
升目の前より後ろに座れと懇々説得されたので
わざわざ後ろ側に座る。
お座布団はあるが、やはり長時間はキツイ。
飲食は自由なので外の売店でお弁当を買う。
きっと演目が始まると真っ暗になって食べる余裕は
ないだろうから、今だべる。朝10時半。
昼ごはんというより朝ごはん。
いいや、ホテルの朝ご飯が相当おいしくなかったから。
いよいよ拍子木の合図で開幕される。
第一部 仮名手本忠臣蔵
    五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
        山崎街道二つ玉の場
    六段目 与市兵衛内勘平腹切りの場
    月雪花名残文台
    上 浅妻船 
    下 まかしょ
キャー。やっぱり素敵だわ。市川海老蔵さん。
あの白い足はなんだい!白いって塗ってあるからなんだけど
それだけじゃないわ。まぁ、江戸の方は違うわ。
席が後ろのほうだったのでどんなに伸び上がっても見えづらい。
前にいる人もどんどん伸び上がる。
あまりにお尻に限界が来たので下向いてたら眠たくなった。
いかんいかん。
市川亀次郎さんや市川右之助さんは、なんであんなに
女の艶っぽさがあるんだろう。
きれいだわ。きれい。女の私も見習わなきゃ。
それとやっぱりお着物が違う。いくら舞台衣装とは言え、粋だわ。
似せたような着物を次回購入してみよう。
よ!待ってました。いよいよ坂東三津五郎さん。
以前”坂東ムツゴロウさん”と言い間違えてしまい
知人に大爆笑されてしまいました。
ムツゴロウはまずいだろう・・・。
ムツゴロウさんではなく、みつごろうさん。ごめんなさい。
やっぱりすごい。あの舞は当たり前だけどすごい。
衣装が次々変わっていく。
煌びやかな衣装がこれまたとても美しい。
私は舞踊は全くわからないけどあの舞は引き込まれる。
あああぁ。贅沢の一言。
海老蔵さんが一番のお目当てだったが、やっぱり三津五郎さんのほうが
より印象に残ってしまった。ああ。超感動。来てよかった。
しかしお尻が痛い。

もらっちゃったもんねぇ〜♪

その前日にお世話になったおじ様らにいただいたのです。
今回のこんぴら歌舞伎のプレミア携帯ストラップ。
おじ様ありがとうございました。
やっぱり升目の後ろへ座るの意味がわかりました。

返事が来ない

ホテルでちょっと朝食とは別件で
その場に居た大多数の人が嫌な思いをしたので
”お知りおき下さい”とメールをしたのに全く返事がない。
やっぱり私のような貧民の一人や二人は屁とも思わないんだろうね。。。